?2年以上の企業又は官公庁における実務経験をお持ちの方
?AIやデータ分析をビジネスの意思決定や組織の課題解決につなげたい方
?製造現場での生産性向上やDX推進に取り組まれている方
■イベント内容
スマートファクトリーは、データやデジタル技術を活用して、製造プロセスの抜本的な改善や稼働効率を目指した工場を意味します。具体的には、工程設計や品質ゲートの最適化、新製品対応への柔軟性が高まることにより、稼働率のみならず、良品率の向上や工程進捗(製造実績)?歩留まりの視える化、省人化を実現できます。その他にも、設備の異常検知?予知保全、各工程における連携促進などにも寄与するものです。
昨今、グローバル規模で急速に進んでいる『ものづくり分野』におけるデジタル化の進展により、部分最適な改善ではなく、工場全体の変革が求められています。それに加え、コロナ禍により世界的にデジタル化?IT化が加速度的に進んだことで、日本国内においても製造業における変革の機運がますます高まっています。その市場規模は2027年には国内で2兆円、世界では30兆円に達するとの見込みもあります。
しかし、スマートファクトリーへの転換は容易ではなく、具体的な施策への着手等に際し、課題を抱えている企業は多いのではないでしょうか。さらに最近のAI?DX人材の育成や募集に悩む声も多く聞こえてきます。今回のKITプロフェッショナルミーティングでは、その最前線で活躍する2名のゲスト講師をお迎えしご講演いただきます。
トップバッターは、人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupのグループ会社として組織および企業のビジネストランスフォーメーションを支援するAKKODiSコンサルティング株式会社の中本真広氏です。「製造業現場でのスマートファクトリー化の実態と可能性」をテーマにご講演いただきます。
続くお2人目は、世界60カ国以上で数千にのぼる企業にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるキンドリルジャパン?テクノロジーサービス株式会社 代表取締役社長の吉田弘倫氏に、「DXを加速させるためのシステム運用のモダナイズ」をテーマにご講演いただきます。
イベント後半には、AI&データサイエンス コンサルタントとして長年活躍してきたKIT虎ノ門大学院の槌野浩客員教授を司会進行にお迎えし、「製造業のDX推進とデジタルツイン(フィジカル toサイバー)」をメインテーマにパネルディスカッションを行いながら、参加者の皆さまからの質問も受け付けて参ります。