?初めて知的財産の基礎を学ぶ方、テレビドラマの視聴者の方
?企業の知的財産部、弁理士が果たす役割について知りたい方
?知的財産管理技能検定3級の資格取得を目指している方
■イベント概要
この春にスタートした日本テレビの連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」が、知財業界の枠を超えて話題となっています。原作は奥乃桜子さん、主演は人気女優の芳根京子さんとジャニーズWESTの重岡大毅さん、脇を固める俳優陣もとても豪華な顔ぶれです。親友の服飾ブランドの商標乗っ取り事件やパロディ商品の訴訟騒ぎが起きたり、社運をかけて開発した新製品が他社の権利を侵害しているとの理由で発売中止の危機に陥ったりと、新人知財部員の藤崎亜季が悪戦苦闘しながら乗り越えていく物語です。
これまで法廷という否が応でも盛り上がる場が用意される“弁護士”を主人公にしたドラマは数多くありましたが、企業の知的財産部や知的財産権の専門家である“弁理士”にスポットを当てた作品は珍しく、ほとんどの視聴者の方は弁理士という士業の存在すら知らないのではないでしょうか。しかし、本作は弁理士が監修に入っていることもあり、法律的におかしな点もなく、かと言って一般視聴者にとって難解になり過ぎることもなく、ドラマとしての面白さとのバランスも取れています。
今回のKITプロフェッショナルミーティングでは、Yahoo!ニュース記事の人気オーサーでもあり、株式会社テックバイザージェイピー代表として活躍する栗原潔氏をゲスト講師にお招きして、知財業界以外の一般のドラマ視聴者の方々に向けて、簡単な法律的解説をしていただきます。イベント前半は60分の特別セミナーを実施、後半は質疑応答セッションを設けて、参加者からの質問を受け付けて参ります。ドラマの最終回に向けてより深く楽しみたい方、知的財産権や弁理士の仕事に興味関心のある方のご参加をお待ちしております。