?AIやデータ分析をビジネスの意思決定や組織の課題解決につなげたい方
?次世代モビリティーと最新テクノロジーを活用した街づくりに興味のある方
?複数の企業で取り組むコンソーシアムプロジェクトに関心のある方
■イベント内容
視覚障がい者が自立して街を移動し、日常の活動をスムーズに行うためのナビゲーションロボット「AIスーツケース」の登場が様々なメディアで注目を集めています。さらに社会実装に向けた取り組みを加速させるため、アルプスアルパイン株式会社、オムロン株式会社、清水建設株式会社、日本アイ?ビー?エム株式会社の4社は、一般社団法人 次世代移動支援技術開発コンソーシアムの活動を2023年11月30日まで延長することを決定しました。
今回のKITプロフェッショナルミーティングでは、4社コンソーシアムと共同でAIスーツケースの研究?開発に携わってきた日本科学未来館の高木啓伸副館長をお招きし、ご講演いただきます。後半は、AI&データサイエンス コンサルタントとして活躍する野田晴義客員教授の司会進行のもと、高木氏との対談セッションを行い、参加者の皆様からの質問も受け付けて参ります。お知り合いや会社のお仲間とお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
■講演概要
視覚障がい者の自由な移動を可能にするため、画像認識機能を備えたスマートフォンアプリなどの新しい支援技術が開発されています。しかし、初めて訪れる公共空間をはじめとして、視覚障害者にとって移動は依然として困難です。そこで、「AIスーツケース」というスーツケース型の自律ナビゲーションロボットを開発しました。
このロボットは、ユーザーが対話的に行き先を選択することで、目的地まで安全に誘導することができます。本講演では、開発のきっかけや複数企業による共同開発に至った経緯を紹介するとともに、センサーを始めとするロボットの構成技術について解説します。また、各組織が行っている実験から得られた最新の知見を紹介するとともに、今後の普及に向けた技術的?制度的?社会的課題についても考えていきます。
※参加方法を対面形式からハイフレックス形式に変更しました(2023年6月17日)