?企業の経営者、マネージャー、研究開発部門?事業部門?知財部門担当、弁理士など
?国や自治体の政策を推進する方、大学や研究機関の技術研究者?知財担当者など
?中小企業やベンチャー企業の経営者など
?あるいは上記を目指される方や、知的財産に興味のあるビジネスパーソン、学生など
■受講条件
著書「知的財産戦略 -技術で事業を強くするために」(ダイヤモンド社)を必読
■セミナー内容
日本では現在、ものづくり産業が低迷しています。震災や長引く不況といった原因だけでなく、技術大国と言われながら、それが産業競争力の強化に結びついていない点で根深いものがあります。特に技術志向型である日本の企業においては、知的財産を活用した事業戦略?研究開発戦略?知的財産戦略の三位一体の経営戦略を実現することがグローバル競争で勝ち抜く唯一の手段であるのは間違いありませんが、それを実現できる知的財産マネジメント人材は、まだまだ日本には少ない状況です。
本セミナーでは、日本の知的財産戦略の第一人者であり、元キヤノン(株)専務の丸島儀一教授に講演頂きます。
セミナータイトル『知的財産戦略-技術で事業を強くするために』とは、丸島教授が2011年10月に出版された著書のタイトルでもあり、その内容は、まさにその知的財産の必要性?重要性を語りかけるものであり、非常に分かりやすく企業活動と知的財産の関係を説かれています。
【第1部 基調講演】
「知的財産戦略 -技術で事業を強くするために」(ダイヤモンド社)の内容において、重要視している“技術力”で勝負するには、何が必要か。参入障壁をいかに築き、いかに突破するか。事業と研究開発、知的財産をいかに連携させるか”など知的財産を事業競争力として活用するための経営戦略、事業戦略など、講師自身の経験、現在に至る活動、弁理士としての専門知識を土台とした実践的講演内容となっています。知財業務に携わる方、これから知財を学ぶ方、あるいは購読をされて知財に興味を持った方など、本セミナーが知財立国実現のための志を奮い立たせる機会となることを希望いたします。
【第2部 懇親会(希望者のみ)】
講演会終了後、会場を移して、丸島教授や、丸島研究室のゼミ生と、直に懇談できる場を設けています。第1部の講演会では聞くことのできない知財業界の裏話など、大変貴重な場となっていますので、是非ご参加ください。会場は虎ノ門キャンパスより徒歩数分の場所を予定しています。