資格詳細_情報系
CG-ARTS検定 映像音響処理技術者 情報処理技術者 シスコ技術者認定(CCNA) ORACLE MASTER Linux技術者認定試験 データサイエンティスト検定 統計検定 G検定(ジェネラリスト検定) E資格(エンジニア資格) OSS-DB技術者認定資格
CG-ARTS検定
資格種別:民間/学内受付:あり/講座:なし/学内受験:可能/受験時期:年2回

ディジタル社会ではディジタルメディアの高度な活用能力が求められています。CG-ARTS検定では、5つの検定試験により画像や映像などのディジタル情報分野のスキルアップを図ります。

CGクリエイター検定
デザインや2次元CGの基礎から、構図やカメラワークなどの映像制作の基本、モデリングやアニメーションなどの3次元CG制作の手法やワークフローまで、表現に必要な多様な知識を測ります。
CGエンジニア検定
アニメーション、映像、ゲーム、VR、ARアプリなどのソフトウェアの開発やカスタマイズ、システム開発を行うための知識を測ります。
Webデザイナー検定
コンセプトメイキングなどの準備段階から、Webページデザインなどの実作業、テストや評価、運用までWebデザインに必要な多様な知識を測ります。
画像処理エンジニア検定
工業分野、医療、リモートセンシング、ロボットビジョン、交通流計測、バーチャルスタジオ、画像映像系製品などのソフトウェアやシステム、製品などの開発を行うための知識を測ります。
マルチメディア検定
マルチメディアに関連するディジタルコンテンツ、情報技術の基本的な知識を日常生活や社会へのマルチメディアの応用について、幅広い知識を測ります。

https://www.cgarts.or.jp/kentei/
映像音響処理技術者
資格種別:民間/学内受付:あり/講座:なし/学内受験:可能/受験時期:年1回

テレビ番組?CM?動画などのコンテンツ制作で使用される、映像の編集やCG制作、VFX(ヴィジュアル?エフェクツ)、音楽?効果音?ナレーション等を加える音声処理のほか、作品を放送局などの納品規格に変換するといった作業に必要な『基礎知識』があるかを測る試験です。 合格者は、(一社)日本ポストプロダクション協会が『映像音響処理技術者』として認定します。

https://www.jppanet.or.jp/certification-exam
情報処理技術者試験
資格種別:国家/学内受付:なし/講座:なし/学内受験:一部可能/受験時期:年2回(レベル1~2は随時)

情報処理技術者試験とは、情報処理に関して必要な知識および技能を問う国家試験です。12種類の情報処理技術者試験と情報処理安全衛生確保支援士試験の計13種類の試験で構成され、さまざまなレベルや業務領域に対応しています。レベル4の試験の中には論文試験が行われるものもあるため、その対策も重要となってきます。

レベル1
ITパスポート試験(IP)
ITに携わる職業人が共通に備えるべき情報技術の基礎的な用語や概念などの理解度を問う試験です。
レベル2
情報セキュリティマネジメント(SG)
情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。
基本情報技術者(FE)
ITを活用したサービス、製品、システムおよびソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識や技能を持っていることを問う試験です。ITパスポート(レベル1)はITを利用する立場の人を対象とした試験でしたが、基本情報以上の試験は作る人を対象としているため、範囲が広がり難易度も上がります。
レベル3
応用情報技術者(AP)
情報システム開発の基本的な流れに沿って主体的な役割を果たすため、FEよりも深い知識と応用力が試されます。
レベル4
ITストラテジスト(ST)
レベル4の中でも難易度の高い試験です。経営戦略に基づいてIT戦略を想定し、ITを高度に活用した事業革新、業務改革および競争優位を獲得する製品?サービスの創出を規格?推進してビジネスを成功に導く、CIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方におすすめです。IT技術だけではなく、経営コンサルタントとしての力も問われます。論文試験があります。
システムアーキテクト(SA)
システム開発の上流工程を主導する立場で、豊富な業務知識に基づいて的確な分析を行い、業務ニーズに適した情報システムのグランドデザインを設計し、完成に導く上級エンジニアを目指す方におすすめです。論文試験があります。
プロジェクトマネージャ(PM)
プロジェクトを取り巻く環境変化やステークホルダー(利害関係者)の多様な要求に柔軟に対応しながら、プロジェクトを確実に成功に導くマネージャを目指す方におすすめです。論文試験があります。
ネットワークスペシャリスト(NW)
ネットワークの固有技術からサービス同行まで幅広く精通し、目的に適合した大規模かつ堅牢なネットワークシステムを構築し運用できるネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す方におすすめです。
データベーススペシャリスト(DB)
企業活動を支える膨大なデータ群を管理し、パフォーマンスの高いデータベースシステムを構築して、顧客のビジネスに活用できるデータ分析基盤を提供するデータベース管理者やインフラ系エンジニアを目指す方におすすめです。
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)
スマート家電、自動運転などあらゆるモノがつながるIoTが進展する中で、新たな機能を実現するためにハードウェアとソフトウェアを適切に組み合わせたシステムの企画?開発を推進し、必要な機能?性能?品質?セキュリティなどを確保する、組込み?IoT系のフルスタックエンジニア(フロントからバックエンドまですべての層にわたって取り扱える技術者)を目指す方におすすめです。
ITサービスマネージャ(SM)
顧客ニーズを踏まえ、日々の継続的改善を通じて安全性と信頼性の高いITサービスを提供し、IT投資効果を最大化できるITサービスマネージャを目指す方におすすめです。論文試験があります。
システム監査技術者(AU)
情報システムにまつわるリスクを分析し、コントロールを点検?評価?検証することによって、組織体の目標達成に寄与し、ステークホルダー(利害関係者)に対する説明責任を果たす監査人や情報システム責任者などを目指す方におすすめです。論文試験があります。
情報処理安全確保支援士(SC)
サイバーセキュリティリスクを分析?評価し、組織の事業、サービスおよび情報システムの安全を確保するセキュリティエンジニアや、技術?管理の両面から有効な対策を助言?提案して経営層を支援するセキュリティコサンルタントを目指す方におすすめです。

また本学には、情報工学科を対象にした特別講義および試験を受け合格することにより基本情報技術者のA試験が免除される制度があります。詳しくは?こちら?を確認してください。

https://www.ipa.go.jp/shiken/
シスコ技術者認定(CCNA)
資格種別:民間/学内受付:なし/講座:なし/学内受験:不可/受験時期:随時

シスコシステム社認定のベンダー資格(ソフト会社が自社のソフトの習熟度を測るために実施している資格)です。ネットワークの基礎、IPサービス、セキュリティの基礎等が問われる、ネットワークのスキルを証明する資格のため、ネットワークエンジニアを目指す方におすすめの資格です。入門の「エントリー」から上級の「エキスパート」(ネットワークデザイン分野は「アーキテクト」)まで幅広いレベルが設定されています。「CCNA」はこのうち「エントリー」の一つ上、「アソシエイト」レベルにあたります。

https://www.cisco.com/c/jp/training-events/traning-certifications/certifications.html
ORACLE MASTER
資格種別:民間/学内受付:なし/講座:なし/学内受験:不可/受験時期:随時

世界的データベースメーカーであるオラクル社のベンダー資格(ソフト会社が自社のソフトの習熟度を測るために実施している資格)です。データベースの管理?運用のほか、SQLの習熟度を問う問題が出題されます。「Bronze」「Silver」「Gold」「Platinum」の4つがあり、下のレベルから順番に取得する必要があります。

https://www.oracle.com/jp/education/master-portal/
Linux技術者認定試験
資格種別:民間/学内受付:なし/講座:なし/学内受験:不可/受験時期:随時

Linux技術者認定をする試験はいくつかありますが、ここではLinux Professional Institute Certification(LPIC)について説明します。LPICはLinuxシステム管理とマネジメントなどLinuxに関する技術や知識が問われる、世界共通の資格です。「LPIC-1」「LPIC-2」「LPIC-3」の3レベルに分かれており、上位レベルを受験するためには下位のレベルを取得している必要があります。

https://www.lpi.org/ja/japan/
データサイエンティスト検定
資格種別:民間/学内受付:なし/講座:なし/学内受験:不可/受験時期:年3回

情報処理?人工知能?統計学などの情報科学系の知恵を理解し使う力(データサイエンス力)、データサイエンスを意味ある形に使えるようにし実装?運用できるようにする力(データエンジニア力)、課題背景を理解したうえでビジネス課題を整理し解決する力(ビジネス力)の3つの領域から、データサイエンティストに必要な技能や知識を有しているかが問われる試験です。レベルは「アシスタント」から「シニア」まで4段階に分かれています。

https://www.datascientist.or.jp/dscertification/
統計検定
資格種別:民間/学内受付:なし/講座:なし/学内受験:不可/受験時期:随時(1級のみ年1回)

集められたデータを知りたい目的に沿って整理し、平均や指数などを求めて指標としてとらえたり、グラフでまとめて表現したものが統計です。統計検定では、データや表?グラフ、確率に関する基本的な知識からデータ分析の手法、データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力が問われます。レベルは1~4級まであります。

https://www.toukei-kentei.jp/
G検定(ジェネラリスト検定)
資格種別:民間/学内受付:なし/講座:なし/学内受験:不可/受験時期:年6回

AI?ディープラーニングの活用能力集力のための試験です。AI?ディープラーニングを体系的に学ぶことで、AIにできること、できないこと、活用の場や何が必要かなどが理解でき、データを活用した新しい課題の発見やアイディアの創出を自信をもってできる力が身に付きます。試験は「技術分野」と「法律?倫理分野」に分かれています。

https://www.jdla.org/certificate/general/
E資格(エンジニア資格)
資格種別:民間/学内受付:なし/講座:なし/学内受験:不可/受験時期:年2回

ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を有しているかを認定する、AIエンジニア向けの試験です。G検定はディープラーニングを活用するジェネラリスト向けのため、AIに関する基礎的な知識を中心に問われますが、E資格はAIエンジニア向けとなるため、G検定より技術色が濃い試験内容となります。

受験するためには、「JDLA認定プログラム」を試験日の「過去2年以内」に修了していなければいけません。

https://www.jdla.org/certificate/engineer/
OSS-DB技術者認定資格
資格種別:民間/学内受付:なし/講座:なし/学内受験:不可/受験時期:随時

「PostgreSQL」を用いたオープンソースデータベース(OSS-DB)に関する開発技術力?運用管理に関すると知識を問う試験です。データベースに関する基本的な知識が問われる「Silver」と、大規模なデータベースに関する応用的な知識が問われる「Gold」の2つのレベルがあります。

資格として保証されるのは認定日から5年間です。また、「Gold」は「Silver」を取得していなければ認定されません。詳しくは実施団体のホームページで確認してください。

https://oss-db.jp/