河野 昭彦


教授・博士(工学)

河野 昭彦

KONO Akihiko
最終更新日 2025/04/25

■略歴
2000年
 
3月
 
大分県立日出暘谷高等学校 卒業

2004年
 
3月
 
九州共立大学 工学部 電気工学科 卒業

2006年
 
9月
 
九州共立大学大学院 工学研究科 電子情報工学専攻 博士前期課程 修了

2009年
 
3月
 
九州共立大学大学院 工学研究科 機械電子システム工学専攻 博士後期課程 修了

2009年
 
4月
 
金沢工業大学 ものづくり研究所 特別研究員 

2012年
 
4月
 
金沢工業大学 工学部 電気系 電気電子工学科 講師 

2018年
 
4月
 
金沢工業大学 工学部 電気電子工学科 准教授 

2024年
 
4月
 
金沢工業大学 工学部 電気電子工学科 教授 

2025年
 
4月
 
金沢工業大学 工学部 電気エネルギーシステム工学科 教授 



■専門分野
専門:デバイスモデリング、デバイスシミュレーション、充放電シミュレーション、リチウムイオン電池、電気二重層キャパシタ

■研究業績
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■学生へのメッセージ

 世界規模で進展する気候変動対策のために,電動モビリティや再エネの普及を支えるキーデバイスとして,物質の化学エネルギーと電気エネルギーを双方向に高効率に変換できるリチウムイオン電池の研究が注目を集めています。電池という仕組みを工夫して,物質が秘めているエネルギーを解き放とうとする試みは,社会的ニーズにマッチし,かつ科学的な発見の醍醐味を私たちに提供してくれます。
 一方で,そのリチウムイオン電池の実用において,電池の動作(=化学反応)を電気工学の原理を応用して総合的にコントロールすることが,近年とても重要になってきています。もしも,もっと上手に電池のエネルギー変換反応を電気的にコントロールする術を見出すことができれば,装置の長寿命化や小型化という重大な進歩をもたらし,電動モビリティや再エネの普及に貢献できるかもしれません。私の研究室ではこのような思想の下,“電池の物理化学”と“電気システムの工学”のバイリンガルとなることを目標にして,藤田洋司先生や学外との活発な連携関係を築き,教員と学生が力を合わせて研究を推進しています。



■担当科目
プロジェクトデザイン入門(実験)(電気・電子)  電気数学T  電気回路V  プロジェクトデザインV(河野昭彦研究室)  専門教養特別科目(教養としての電気電子工学)  物性工学  プロジェクトデザイン実践(実験)(電気電子工学科)  エネルギーデバイス工学  エネルギー材料・デバイス工学研究(河野昭彦)  エネルギー材料・デバイス統合特論  

■所属学科
工学部 電気エネルギーシステム工学科